誰にも見せていない言葉が、届いていた日。

昨日、今日と、立て続けに連絡をいただきました。

昔のクライアントさんから。
以前、交流会で一度お会いしただけの方から。
フリーランス仲間からは、「一緒にやらない?」というお誘いも。

偶然が重なっただけなのかもしれません。

でも、それにしては立て続けで、しかも内容も「ん?」と思わず興味をそそられるような、いつもよりもちょっとだけ背伸びしたような、そんなお話ばかりでした。

どれも、
「今後ずっと続けていくなら、こういうお仕事がやりたいな」
と最近改めて思い始めていた内容に、驚くほど近かったのです。

不思議に思ったのは、ここからです。

私はこの数日、何かを発信したわけではありません。
SNSで宣言したわけでもなければ、営業をかけたわけでもありません。

あえて言うなら、していたことは二つだけ。
・身近な人に、「自分のやりたいこと」を世間話として話した
・日記に、「自分のやりたいこと」の言語化を書き留めた

それだけでした。
外に向けて何かを「発信した」という感覚はありません。

それなのに、不思議なくらい、その方向につながる話が向こうからやってきました。

しかも、連絡をくださった方同士につながりはありません。
もちろん、世間話した相手からクライアントにつながるルートもない。
誰かが私の話を広めてくれたわけでもない。

だからこそ、「どうしてなんだろう」と考えずにはいられませんでした。

こういう出来事を、「引き寄せ」という言葉で表現することもできるのかもしれません。

でも、もう少し現実的に考えるなら?

頭の中でぼんやりしていた「やりたいこと」は、人に話したり、日記に書いたりするうちに、だんだん輪郭がはっきりし始めていました。

これまでの私は、
・人から「すごいね」と言われる仕事がしたい
・家族や友人に自慢できる仕事がしたい
・安定的な収入になる仕事がしたい
というような、誰にとっても分かりやすい【基準値】で仕事を追い求めていました。

でも、私が本当に関わりたいのは、地域や暮らしに根付いた商売や、長く続いてほしいと思える仕事。
最近になって、やっとそう言語化できるようになったのです。

軸が言葉になって一番変わったのは、周囲ではなく、自分自身の視点でした。

目の前を通り過ぎる出来事に、「あ、これは私がやりたかったことに近い」と気づけるようになる。
以前なら聞き流していたかもしれない話にも、自然と耳が反応するようになる。

もしかしたら、今回いただいた連絡そのものは、以前から起こり得た出来事だったのかもしれません。

ただ、私のほうがようやく「受け取れる状態」になっただけ。

そんなふうにも思いました。

それでもやっぱり、このタイミングの重なり方には、説明しきれない不思議さが残るのですけれど。

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